新NISA投資意識調査の最新結果と始める前の注意点
投資に関する意識調査では、今後やってみたい投資の1位が新NISAで、投資実践者の約6割がすでに利用していました。一方、知識不足や資金、損失への不安が行動の壁になっています。投資を始めるか迷っている人は、関心の高さだけでなく、調査対象や回答者の不安も確認して判断材料にしましょう。

新NISAはどれくらい選ばれている?
株式会社LandSitzが運営する「不動産投資の裏側を知る教科書」による調査は、全国の10代から70代の男女285名を対象にしたインターネット調査です。今後やってみたい投資では、新NISAが33.0%(94名)で最多となり、株式投資の32.6%(93名)が続きました。現在の投資・資産運用については「特になし(預貯金のみ)」が38.2%(109名)で最多です。一方、投資を行っている176名のうち105名が新NISAを利用しており、割合は59.7%です。
投資を始めたい人が感じる壁は何?
やってみたい投資に踏み出せない理由として、最も多かったのは「知識が足りない」の67.0%(191名)でした。「元手(資金)が足りない」は47.7%、「損をするのが怖い」は36.8%で、知識以外の不安も目立ちます。投資情報の入手先はSNSが44.2%、YouTubeが42.1%、Webサイト・ニュースメディアが41.4%。FP・専門家への相談は4.9%にとどまっており、情報を集めるだけでは判断に迷う人がいることも読み取れます。
不動産投資への関心や不安はどうなっている?
今後やってみたい投資として、不動産投資を選んだ人は11.2%(32名)でした。不動産投資のイメージでは「まとまった資金が必要そう」が47.4%で最も多く、「知識のハードルが高そう」が38.2%、「空室や災害のリスクが怖い」が37.9%と続きます。一方、資金条件次第で始めたいと答えた人は65.6%とされています。ただし、これは関心や意向についての回答であり、実際の収益性やリスクを示すデータではありません。
調査の期間や対象は?結果を見るときの注意点は?
公表された調査期間は2026年8月27日から9月10日までで、回答は285名です。年代別では30代が31.6%、40代が26.0%、20代が18.9%を占めています。調査は全国の10代から70代を対象としたインターネット調査ですが、この回答結果だけで投資を考える人全体の傾向や、個々の人に合う商品を判断することはできません。新NISAを利用している人の割合と、投資を始めるべきかどうかは分けて考えましょう。
まとめ
・やってみたい投資の1位は新NISAで、回答者の33.0%が選択 ・投資実践者176名のうち105名が新NISAを利用 ・投資を始められない理由では、知識不足が67.0%で最多 ・不動産投資は資金や知識、空室などへの不安も多い ・調査結果は285名の回答であり、自分の判断には個別の情報確認も必要
編集者コメント
新NISAへの関心が高い結果は、投資を始める選択肢を考える際の参考になります。ただし、利用者の多さは利益や安全性を保証するものではありません。知識不足を感じる場合は、SNSなどの情報をそのまま判断材料にせず、制度やリスクを確認してから検討するのが現実的です。
よくある質問
調査で今後やってみたい投資の1位は何ですか?
新NISAが33.0%(94名)で最多でした。株式投資は32.6%(93名)で、僅差の2位です。
投資実践者のうち新NISAを利用している人は何割ですか?
現在何らかの投資を行っている176名のうち105名が新NISAを利用しており、割合は59.7%です。調査回答者の範囲での結果です。
投資を始められない理由で最も多いのは何ですか?
「知識が足りない」が67.0%(191名)で最多でした。次いで「元手(資金)が足りない」が47.7%、「損をするのが怖い」が36.8%です。