第38回國華賞の受賞者は?藤原重雄氏の受賞作と全賞を解説
第38回國華賞では、藤原重雄氏の著書『縁起絵・行事絵を読む―中世絵画史料論―』が國華賞に選ばれました。國華奨励賞2件と國華展覧会図録賞も発表されており、受賞者や作品名をまとめて確認したい人向けに、賞ごとの内容を整理します。

第38回國華賞は誰が受賞した?
國華賞を受賞したのは、東京大学教授の藤原重雄氏です。対象となったのは、中央公論美術出版から刊行された『縁起絵・行事絵を読む―中世絵画史料論―』。タイトルにある「縁起絵」「行事絵」を手がかりに、中世絵画を史料として読むことを扱う著書です。受賞者と著作を知りたい場合は、藤原氏の名前と書名をあわせて押さえておくと確認しやすいでしょう。
國華奨励賞の受賞者と研究対象は?
國華奨励賞には2件が選ばれました。千葉大学助教の猪岡萌菜氏は、思文閣出版から刊行された『「常陸名所図屛風」研究』で受賞。サントリー美術館主任学芸員の久保佐知恵氏は、國華1560号に掲載された「識字陶工木米の絵画における見立て――二つの『兎道朝潡図(うじちょうとんず)』を中心に――」が対象です。賞名だけでなく、書籍と雑誌掲載論文という発表形態の違いにも注目できます。
國華展覧会図録賞はどの図録が選ばれた?
國華展覧会図録賞は、国立歴史民俗博物館准教授の澤田和人氏が受賞しました。対象は、国立歴史民俗博物館による「野村正治郎とジャポニスムの時代―着物を世界に広げた人物」展の図録です。今回の受賞一覧には、研究書や論文に加えて展覧会図録も含まれています。美術に関する研究成果だけでなく、展覧会に関連する刊行物も対象になった点が、受賞内容を把握するうえでのポイントです。
受賞者や作品を確認するときの注意点は?
発表内容では、株式会社朝日新聞社と國華社が主催する第38回國華賞について、受賞者、所属、受賞対象が示されています。発表日は「9月29日付」とされていますが、本文に年の記載はありません。そのため、年を特定したい場合は、別途公式情報で確認する必要があります。また、受賞対象は賞ごとに書籍、雑誌掲載論文、展覧会図録と異なるため、作品名だけでなく掲載先や出版社まで見ておくと、探している資料を取り違えにくくなります。
まとめ
・國華賞は藤原重雄氏の『縁起絵・行事絵を読む―中世絵画史料論―』 ・國華奨励賞は猪岡萌菜氏、久保佐知恵氏の2件 ・國華展覧会図録賞は澤田和人氏の展覧会図録 ・発表日は9月29日付。年の記載はないため、年を確認する場合は別情報も参照
編集者コメント
今回の受賞一覧は、研究書・論文・展覧会図録と、異なる形の美術関連資料を並べて確認できる内容です。関心のある作品が決まっている人は、受賞者名だけでなく出版社や掲載号、図録の発行元も手がかりにすると資料を探しやすくなります。
よくある質問
第38回國華賞の受賞者は誰ですか?
國華賞は東京大学教授の藤原重雄氏が受賞しました。対象作品は中央公論美術出版の『縁起絵・行事絵を読む―中世絵画史料論―』です。
國華賞の受賞発表はいつですか?
発表は9月29日付とされています。発表資料には年の記載がないため、年を確認する場合は別途公式情報を参照してください。
國華奨励賞は誰が受賞しましたか?
猪岡萌菜氏と久保佐知恵氏が受賞しました。対象は猪岡氏の研究書と、久保氏の國華1560号掲載論文です。