エフピコの新容器「APリッチボウル」高付加価値サラダを後押し
株式会社エフピコが、高付加価値サラダ向けの容器「APリッチボウルシリーズ」を発売します。具材を立体的に見せる形状や、ドレッシングカップを収める中皿など、売り場での見映えから持ち帰り、陳列時の使いやすさまで考えた製品です。

具材を支え、サラダの存在感を引き出す
エフピコが投入する「APリッチボウルシリーズ」は、需要が伸びている高付加価値サラダ市場に向けた容器です。同社は、スーパーマーケットなどで398円以上のサラダが増えていると説明。その背景には、いつもの内容では満足しにくい、食べ応えや珍しい具材を求める消費者の声があるとしています。 本シリーズでは、深さのあるボウル形状によって食材を立体的に盛り付けられるようにし、彩りやボリューム感を伝えやすくしました。中皿がアボカドや肉など重さのある具材を支えるため、時間がたっても具材が沈みにくく、盛り付けた状態を保つことを目指しています。定番商品との違いを見た目で伝えたい売り場にとって、容器の形状も商品づくりを支える要素になりそうです。
カップの収納から持ち帰りまで配慮
中皿には、専用ドレッシングカップを置くスペースを用意。カップが野菜に埋もれにくく、売り場で整った印象を保ちやすいほか、運搬中に位置がずれるのも抑える設計です。購入者がドレッシングを見つけやすくするだけでなく、商品を並べる側にとっても状態を整えやすい工夫といえます。 蓋には本体の内側と外側の双方で固定する構造を採用し、汁漏れや蓋の外れを起こりにくくしています。持ち帰る際の不安を軽減するほか、店舗側では漏れに伴う清掃や問い合わせ対応の負担を減らすことが期待されます。さらに、容器を積み重ねた際の安定性にも配慮。陳列や輸送時のずれ、転倒を抑えることで、棚への並べやすさやスタッフの作業効率につなげます。
再生素材を使い、売り場の課題にも対応
素材には、使用済みペットボトルを再利用したエフピコ独自の「エコAPET®」を採用しています。同社によると、従来のバージンAPET容器と比べ、二酸化炭素の排出量を約30%削減できるとのこと。また、エコマーク認定を受けた容器を使用しています。 エフピコは、人手不足や環境問題といった課題に対し、容器の機能面から応えていく考えを示しています。本シリーズでは、見た目の演出だけでなく、カップの収まり、持ち運び、積み重ねやすさ、素材の環境配慮を組み合わせました。作り手の効率や安心と、購入者が感じる満足感の双方を意識した製品として、サラダ売り場の差別化を支えることを目指しています。
編集者コメント
サラダの内容だけでなく、具材の見え方や持ち帰りやすさまで容器で支える発想が印象的です。売り場の作業負担と環境配慮にも目を向けた設計が、今後どのように活用されるのか注目したいところです。
よくある質問
APリッチボウルシリーズはどのような用途の容器ですか?
高付加価値サラダ市場に向けてエフピコが発売する容器です。具材を立体的に見せる形状や、専用ドレッシングカップを収める中皿を備えています。
環境に配慮した素材は使われていますか?
使用済みペットボトルをリサイクルした、エフピコ独自のエコAPET®を採用しています。同社は、従来のバージンAPET容器との比較でCO2排出量を約30%削減すると説明しています。