楽天の広告に実店舗の購買計測機能、日次データで運用改善へ
楽天グループは、運用型広告「RMP - Unified Ads」に、楽天ポイントカード導入企業向けのオフライン購買計測機能を追加しました。広告に接触した人の店舗での購買実績を日ごとに確認でき、配信中の運用調整に活用できます。

オンライン広告と店舗購買を日次で確認
「RMP - Unified Ads」は、楽天グループのサービスやメディアに広告を配信できる運用型ディスプレイ広告です。今回加わった機能では、オンライン広告に接触した人が実店舗で購入した実績を、広告主が日単位で確認できます。これまでオンライン広告と店頭での購買を結び付けて把握するには、配信終了後の報告を待つ必要がありました。新機能によって、配信期間中にも購買状況を見ながら施策を調整できるようになります。 ただし、計測対象となるのは、実店舗で楽天ポイントカードを提示して決済した購買実績です。また、導入企業側のデータ反映状況によって、数値の確認に時間差が生じる場合があります。楽天ポイントカードを提示しない購入まで計測されるわけではない点には留意が必要です。
反応を見ながら配信先や広告素材を調整
たとえば実店舗への来店を促すキャンペーンでは、管理画面で日々の購買実績を確認し、反応のよいターゲット層への配信を強めたり、成果が振るわないクリエイティブを入れ替えたりできます。配信終了を待たずに状況を見直せるため、広告主は店舗での購買状況を踏まえた予算配分や広告内容の改善を進められます。 広告フォーマットやキャンペーンで楽天ポイントを活用する方法も、具体的な活用例として挙げられています。楽天は、ポイントの活用により広告のクリック率や購買転換率を高められる可能性を示しています。オンライン広告のターゲティングと実店舗の購買データを結び付け、デジタル施策を店頭でのマーケティングにも生かす狙いです。
対象企業とサービスの提供情報
機能の対象は、楽天ポイントカードを導入している企業です。楽天グループが保有するサービスやメディアに一括で広告を出せる仕組みを利用し、対象企業は実店舗の購買状況を日次で確認しながら運用を見直せます。提供開始日は2026年9月30日(水)と案内されています。 本プロダクトの取り扱い企業は、楽天、リンクシェア・ジャパン株式会社、楽天のパートナー広告代理店です。楽天は今後、データやAIを活用し、Rakuten Marketing Platformの各種プロダクトやソリューションを通じて、企業の継続的なマーケティング活動を支援する方針です。
編集者コメント
配信後の結果を待つのではなく、店舗での購買状況を見ながら広告を調整できる点が、この機能のポイントです。計測には楽天ポイントカード提示を伴う決済が必要なため、対象となる購買の範囲もあわせて確認しておきたいところです。
よくある質問
どの購買実績が計測対象ですか?
実店舗で楽天ポイントカードを提示して決済した購買実績が対象です。カードを提示しない購入は、案内された計測対象には含まれません。
購買実績はどのくらいの頻度で確認できますか?
広告主は日単位で実績を確認できます。ただし、楽天ポイントカード導入企業のデータ反映状況により、計測に時間差が生じる場合があります。