新NISAの前に確認したい3つの注意点、解説動画が公開
United BM Wealth Limitedが、田中一輝氏が出演するYouTubeチャンネルを開設し、初回動画を公開しました。新NISAを利用する前に押さえておきたい制度の特徴や投資リスク、資産形成の考え方を紹介しています。

新チャンネルの初回テーマは「新NISAの注意点」
『たなかずの知って得するお金の話』は、NISAやiDeCoをはじめ、保険、海外の金融事情、プライベートバンク、資産の保全や承継などを扱うYouTubeチャンネルです。United BM Wealth Limitedの役員である田中一輝氏が出演し、金融について学ぶ機会を提供します。初回動画では、新NISAを始める際に知っておきたい三つの観点を取り上げ、制度や投資対象への理解を促します。動画は金融教育と一般的な情報提供を目的とするもので、個別の金融商品を買うことや契約、投資を勧める内容ではありません。
非課税制度でも、選ぶ商品や損失への備えは重要
動画で最初に説明されるのは、NISAが投資商品ではなく、一定の条件のもとで投資利益を非課税にする仕組みだという点です。現在の制度では、つみたて投資枠は年120万円、成長投資枠は年240万円で、両方を使うと年間の投資上限は360万円。非課税で保有できる限度額は総額1,800万円とされています。一方、全世界株式や米国株式、個別株、投資信託では、投資先や価格変動の特徴、リスク、手数料がそれぞれ異なります。非課税の利点があっても、値下がりや元本割れを防げるわけではありません。また、NISA口座で生じた損失は、課税口座の利益との損益通算や損失の繰越控除に使えないと説明されています。
使う時期や目的から、制度の活用方法を考える
動画では、資産価格が大きく下がった後に元の水準へ戻す難しさにも触れています。例として、1,000万円が半分の500万円になった場合、そこから50%上昇しても750万円にとどまり、当初の金額に戻るには100%の上昇が必要だと紹介。増える可能性だけでなく、どの程度の下落なら受け入れられるかも検討するよう促します。さらに、資産形成ではNISAを出発点にするのではなく、老後や教育、住宅購入などの目的と資金を使う時期を先に考える「ゴールベースアプローチ」を紹介。目的、期間、許容リスク、商品選びを整理したうえで、NISAなどの制度を活用する順序を示しています。初回動画はYouTubeで視聴でき、チャンネルでは今後も国内外の金融や資産管理に関するテーマを扱うとしています。
編集者コメント
NISAを利用するかどうかだけでなく、目的や投資対象、値下がりへの向き合い方まで考える構成が特徴です。制度の利点とリスクの両面を確認したい人にとって、資産形成を考える入り口となる内容といえそうです。
よくある質問
チャンネルの初回動画では何を解説していますか?
新NISAを始める前に知っておきたい三つの観点を紹介しています。NISAの制度としての性質や、非課税と投資リスクの関係、目的を起点にした資産形成が扱われます。
動画で紹介されたNISAの年間投資上限はいくらですか?
資料によると、つみたて投資枠は年120万円、成長投資枠は年240万円です。併用した場合は年間最大360万円となり、非課税保有限度額は合計1,800万円です。