ワセメシマッチング分析、飲食店選びの価値観を可視化
飲食店を選ぶとき、人は何を基準にしているのでしょうか。VETA株式会社は、Webサービス「ワセメシマッチング」の回答を分析し、学生や社会人、男女による傾向の違いや、Googleレビューの影響を明らかにしました。

回答を集めながら、利用者に店を提案
「ワセメシマッチング」は、アンケート調査と店舗とのマッチングを組み合わせたWebサービスです。利用者はランチ選びで大切にしていることに答え、自分に合うワセメシの店舗についての情報も得られます。回答を集めるだけでなく、その結果を本人に伝え、実際の行動にもつなげることを目指した仕組みです。 このサービスは、VETA株式会社と早稲田大学政治経済学部の山本鉄平ゼミが共同で開発しました。分析には、同社独自の調査手法である「Value Elicitation法(VE法)」を利用しています。店舗選びで意識される条件や、おすすめ先に関するデータを集め、どの条件が選択に関わるかを詳しく調べる取り組みです。
学生と社会人、目立った差は価格帯
今回の分析では、回答者の属性によって飲食店を選ぶ基準がどう変わるかも確認されました。発表によると、学生と社会人の比較で違いが特に表れたのは価格帯です。ほかの条件にどのような差があるかについて、リリースでは具体的な内容までは示されていません。 こうした結果は、属性ごとに店選びの傾向を細かく捉えようとする分析から得られたものです。単純な質問への回答を集めるだけでなく、各要素をどれほど重視するか、実際の選択にどう関わるかを見ている点が特徴です。利用者の回答を店舗選びの行動につなげる仕組みと組み合わせ、飲食店選びの基準を多角的に捉えています。
レビューの数と評価、男女で異なる傾向も
Googleレビューについては、投稿数が多いほど店を選びやすくなる傾向が女性に見られました。一方、男性ではレビュー数が選択に与える明確な影響は確認されなかったといいます。レビューの件数が少ない場合でも、星による評価を判断材料にする傾向が見られた点も、分析結果として紹介されています。 ただし、発表内容から分かるのは傾向であり、各条件の具体的な数値や調査対象者数は記載されていません。レビューの件数だけではなく評価も手がかりになるという結果は、店を探す際に何を参考にするかを考える材料になりそうです。VE法を使った今回の取り組みは、飲食店選びに関わる価値観を細かく把握する試みとして注目されます。
編集者コメント
価格帯やレビューの見方に、属性による違いが表れた点は興味深いところです。利用者へのフィードバックまで含めたサービスが、今後どのように店選びの行動につながるのかにも関心が集まります。
よくある質問
ワセメシマッチングとは何ですか?
アンケート調査と店舗とのマッチング機能を備えたWebサービスです。利用者はランチ選びで重視することを回答し、自分に合うワセメシの店舗についての情報を得られます。
学生と社会人では、店選びにどのような違いがありましたか?
発表では、両者の違いが特に目立った要素は価格帯とされています。それ以外の具体的な比較結果は記載されていません。
Googleレビューは店選びに影響しますか?
女性ではレビュー数が多いほど店を選びやすくなる傾向が見られました。また、レビュー数が少ない場合でも、星の評価を判断材料にする傾向が紹介されています。