中村桃子の新作個展「はじまりの感覚」が京橋で開催
中村桃子による新作個展「はじまりの感覚」が、京橋のGallery & Bakery Tokyo 8分で開催されます。妊娠や出産、子育てを経て生まれた身体と心の変化を手がかりに、日々の記録から描き出した絵画が並びます。

日々の記録をもとに描く新作を展示
本展は、Gallery & Bakery Tokyo 8分の開廊2周年を記念する企画です。会期は2026年10月24日から12月1日まで。画家・イラストレーターとして活動する中村桃子が、妊娠、出産、子育てのなかで感じたことをもとに制作した新作絵画を発表します。日記やメモ、アルバムなどを振り返り、本人の視点を通して作品へと形にした内容です。 中村は1991年に東京で生まれ、桑沢デザイン研究所のヴィジュアルデザイン科を卒業。グラフィックデザイン事務所を経たのち、国内やアジアを拠点に作品を発表してきました。展示活動に加え、広告や装画、雑誌、音楽、アパレルブランドのテキスタイルなど、幅広い領域に携わっています。普段から書き留めている言葉を手がかりに、自身の感情を確かめるように絵を描くといいます。
出産を機に広がった表現
これまでの作品では、生き物を思わせる植物や、表情を抑えた女性などをモチーフとしてきた中村。出産という大きな節目を経て、自身の身体や精神に起きた変化と向き合い、表現の幅を広げています。新作には、妊娠や出産、子育ての中で得た実感が、日常の記録を通じてすくい上げられています。 子を迎える準備ができていると感じていなかった自身にも、新たな人生の始まりを知らせるような感覚があったと中村は振り返ります。また、母になる経験によって、これまでとは異なる感覚が芽生えたことも制作の背景にあります。個人的な体験をそのまま記録するのではなく、本人のフィルターを通して絵画へと移し替える試みが、本展の見どころとなりそうです。
入場無料、会期中は無休
会場は東京都中央区京橋のTODA BUILDING 1階にあるGallery & Bakery Tokyo 8分です。営業時間は8時から19時までで、会期中は休まず営業。観覧料は無料です。東京メトロ銀座線の京橋駅6番出口から徒歩3分、日本橋駅B1出口から徒歩5分、JR各線の東京駅八重洲中央口からは徒歩8分でアクセスできます。 レセプションは10月23日19時30分から21時まで開催予定です。作品の販売は10月23日21時30分に始まり、12月1日23時まで。販売方法は先着制と案内されています。プライスリストを希望する場合は、完成後に先行送付を受けるための問い合わせ窓口が用意されています。詳細は展覧会ページで確認できます。
編集者コメント
出産や子育ての経験を、日々の記録から絵画へつなげる点に関心が集まりそうです。ベーカリー&カフェを併設する会場で、作品と向き合う時間を楽しめる展覧会です。
よくある質問
個展の会期と会場は?
2026年10月24日から12月1日まで、京橋のGallery & Bakery Tokyo 8分で開催されます。会場はTODA BUILDINGの1階です。
観覧料や営業時間は?
観覧料は無料で、営業時間は8時から19時までです。会期中は無休と案内されています。