定義文をAIが生成、独自サービス「UniCoder」が提供開始
株式会社UNITARYが、AI駆動開発サービス「UniCoder」の提供を開始しました。AIがプログラムコードの代わりにシステムの定義文を作り、同社のノーコードフレームワークでシステムを組み立てる仕組みです。

AIが作るのはプログラムコードではなく定義文
UniCoderは、同社が開発したノーコードフレームワーク「ZeroCoder」と、独自のAIを組み合わせたサービスです。AIが生成するのは、一般的なプログラムコードではなく、システムの内容を記述する「定義文」。その定義をもとに、稼働実績のあるエンジンがシステムを組み立てます。\n\nZeroCoderでは、画面や帳票、業務上の処理を独自形式の定義文で表します。株式会社UNITARYはこの仕組みを20年以上にわたって業務システム開発に活用してきました。AIには、同社が蓄積してきた100万件を超える開発データが学習に用いられています。
業務に合わせたシステムを、試作で確かめる
サービスの背景には、業務システム選びをめぐる課題があります。SaaSやパッケージは導入の速さが利点となる一方、各社の業務の進め方に合わず、Excelや手作業が残るケースもあると説明されています。反対に、個別に開発する方法は自由度が高いものの、コストや開発期間の負担が大きくなりやすいという事情があります。\n\nまた、生成AIを利用した開発についても、品質を安定させることや、その後の保守に課題が残ると同社は指摘しています。UniCoderは、定義文の生成と実績のあるエンジンによる構築を組み合わせ、オーダーメイドの開発スピードと品質の安定を目指すものです。
最短1〜2日でPoCを提示、無料受付は先着5社
株式会社UNITARYによると、要件を聞き取ってから最短1〜2日で、実際に動作するPoC(試作システム)を提示できます。導入を検討する企業は、完成形を想像だけで判断するのではなく、動く試作品を通じて内容を確かめられます。なお、これは最短の場合として案内されている期間です。\n\n提供開始を記念した取り組みとして、無料でのPoC作成も受け付けています。対象は先着5社限定です。サービスの提供開始日は2026年9月30日。業務に合ったシステムを検討している中堅・中小企業にとって、試作を通じて開発の方向性を確認できる機会となりそうです。
編集者コメント
コードそのものではなく定義文をAIに作らせる点が、UniCoderの特徴です。短期間で動作する試作品を提示する仕組みが、業務に合うシステムを検討する企業にどう活用されるか注目されます。
よくある質問
UniCoderはどのようにシステムを開発しますか?
AIがプログラムコードではなく、システムの定義文を生成します。その定義をもとに、稼働実績のあるエンジンがシステムを組み立てます。
PoCの提示にはどれくらいかかりますか?
要件のヒアリング後、最短1〜2日で動作するPoCを提示すると案内されています。提供開始を記念し、先着5社限定で無料PoC作成を受け付けています。