市川孝典の線香画展「FLEETING DAYS」新作7点と会場限定品に注目
線香の火で紙に焦げ跡を重ね、記憶の揺らぎを描く市川孝典の個展「FLEETING DAYS」が開催されます。会場では新作7点の展示に加え、作品集やTシャツなどの販売も予定されています。

焦げ跡から浮かび上がる、輪郭の揺れる記憶
市川孝典は、線香のかすかな火で紙を焦がし、穴や焼け跡を重ねてイメージを生み出す「Scorch Paintings(線香画)」を手がけるアーティストです。CHANELやTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.との協業でも知られています。本展では、思い出すたびに形を変え、少しずつ失われていく記憶をテーマに、幼い頃に目にした森や古城、時計、蝶、枯れた花などを起点とした作品を紹介。言葉になる前に身体に残った光景や感覚を通して、時間とともに曖昧になる記憶のあり方を見つめます。紙を焼く技法そのものが、記憶の断片をたどる表現につながっている点も見どころです。
新作7点を展示、作品集は限定仕様も
展示される新作は7点。会場では過去作をまとめた通常版の作品集2種類を各1,650円(税込)で販売します。ブラインドボックス仕様で、蛇腹製本の冊子が封筒に収められた形です。展示期間中に限り受注する特装版は45万円(税込)。通常版2種にオリジナル作品、額として飾れるアクリルケース、非売品ポスターが付属します。線香画のフォントをモチーフにしたTシャツも会場限定で登場し、白と黒の2種類を各8,800円(税込)で販売予定。サイズはM、L、XL、XXLが用意されます。
渋谷のNONLECTURE book/artsで開催
会期は2026年10月7日から10月17日までで、会期中は休みなく開場します。会場は東京都渋谷区宇田川町のNONLECTURE book/arts、開場時間は12時から21時までです。初日の10月7日には、19時から21時までオープニングレセプションも実施されます。主催はNONLECTURE book/arts、共催・協力はSoni.&Co.。作品を鑑賞するだけでなく、作品集や衣類を通じて市川の表現に触れられる機会となりそうです。


編集者コメント
記憶を描くために紙を焦がすという手法は、作品のテーマと制作の行為が密接に結びついているのが印象的です。新作展示に加え、会期限定受注の特装版や会場限定Tシャツも用意され、作品の世界をさまざまな形で楽しめそうです。
よくある質問
個展「FLEETING DAYS」の会期と会場は?
2026年10月7日から10月17日まで、NONLECTURE book/artsで開催されます。開場時間は12時から21時で、会期中は無休です。
会場では何が販売されますか?
通常版の作品集2種類、展示期間中に受注する特装版作品集、Tシャツが販売予定です。特装版は展示期間中のみの限定受注となります。