NTTドコモビジネスがロードマップ公開、3つの未来像を提示
NTTドコモビジネスは、技術の進展が社会にもたらす変化をまとめた「テクノロジーロードマップ2026」を2026年9月28日に公開します。産業、都市と地域、技能と身体という3つの視点から、技術を人の暮らしや仕事にどう生かすかを描いています。

技術の進化を3つの時間軸で整理
ロードマップでは、同社が取り組む技術を7領域に整理し、短期・中期・長期の段階に分けて進化の方向を示します。期間は短期が2026〜2027年、中期が2028〜2030年、長期が2031〜2035年です。領域ごとの解説では、技術によって生まれる価値を具体的なシナリオとともに紹介。技術導入そのものをゴールとするのではなく、その先にある人々の暮らしや仕事をより良くするという考えを軸にしています。前回版の方向性を更新するとともに、顧客との共創を通じて目指す社会の姿を新たに加えました。
産業・都市・人を技術で支える未来像
産業の未来像では、産地から製造、物流までをデータで結び、需要や供給の変化を踏まえて生産や配送を調整できる基盤を描きます。人口減少や気候変動といった変化にも対応し、産業の持続性を支える構想です。都市と地域については、交通や建物、防災などのインフラが連携し、日頃から集めたデータを移動の最適化や設備管理、防災に生かす姿を示します。技能と身体の領域では、ネットワークやAIを使って、熟練者の知識の継承や遠隔での支援、多様な人々の社会参加を後押し。AIやロボットが人の役割を奪うのではなく、人の力を広げる方向性が掲げられています。
年次更新と共創、フォーラムで展示も
同社はロードマップを毎年見直し、顧客との対話や共創に活用する方針です。また、AI時代に適した次世代ICT基盤の構想を掲げ、技術基盤の発展と、全国の顧客に寄り添った社会実装を進めるとしています。2026年10月8日と9日に開かれる「NTT docomo Business Forum’26」では、ロードマップに関する展示と特別講演を予定。講演は10月8日14時から14時40分までで、参加は招待制、参加費は無料です。展示や講演の詳細は同フォーラムの公式Webサイトで確認できます。ロードマップ本文も、NTTドコモビジネスの公式ページで公開されています。

編集者コメント
技術の名称だけでなく、産業や地域、人の技能にどのような変化をもたらすのかを3つの視点で示している点が特徴です。年次更新やフォーラムでの展示を通じ、構想がどのように具体化していくのかにも注目したいところです。
よくある質問
テクノロジーロードマップ2026はいつ公開されますか?
2026年9月28日から公開されます。詳細はNTTドコモビジネスの公式ページで確認できます。
ロードマップが示す未来社会像は何ですか?
産業構造、都市と地域、技能と身体の3つの視点から描かれています。技術を活用して、既存の社会の働きを更新する考え方が軸です。
関連展示や講演はどこで行われますか?
2026年10月8日と9日に開催される「NTT docomo Business Forum’26」で展示と特別講演が予定されています。講演は10月8日、ザ・プリンス パークタワー東京のB2フロアで行われ、参加は完全招待制です。