ミュージカル「ALICE」全国ツアーへ、新キャスト藤田朋子らの思い
ミュージカル「ALICE 〜不思議の国のアリスより〜」が、2026年10月31日の小田原公演を起点に全国ツアーを開催します。アリス役の田中夢羽さん、ハートの女王役の藤田朋子さんらが、作品への思いや新たな公演への期待を語りました。

全国42都市で描く、不思議の国の冒険
本作は、ルイス・キャロルの児童小説をもとにしたミュージカルです。アリスが奇妙なウサギを追って穴へ入り、そこで小説家のチャールズと出会うところから、ふたりの旅が始まります。ハートを失った女王や帽子屋、チェシャ猫など、個性豊かな住人たちが登場する物語です。公演では愛や冒険を軸に、音楽とダンスで不思議の国を表現します。ツアーは小田原を皮切りに、東京や北海道、宮城、愛知、兵庫、広島、福岡などを巡り、全42都市48公演を予定しています。
藤田朋子は新たな女王役に挑戦
今回からハートの女王を演じる藤田さんは、再演を重ねてきた作品に加わることへの緊張を明かしました。これまでの公演を大切にしてきた観客にも、新しい楽しみを見つけてもらえるよう、自分なりの役作りをしたいとのこと。ファンタジーの世界に登場する人物にも、人間らしい感情を宿らせたいと考えているそうです。一方、アリス役の田中さんは、前回からの自身の変化も意識しながら演じる考えを語りました。歌のレッスンを通じて声や体の変化を感じており、舞台上での成長にも期待を寄せています。
音楽や客席の反応も舞台の楽しみに
帽子屋ハッター役のROLLYさんは、さまざまな音楽の要素が盛り込まれた楽曲を魅力に挙げ、チェシャ猫の歌が心に残ると話しました。白ウサギ役の吉田要士さんも、クラシック風の曲からロック調のナンバーまで幅広く、衣裳や多彩な登場人物も見どころだと紹介しています。前回の公演では、子どもたちの笑い声やセリフを繰り返す声が客席から届いたと吉田さん。田中さんは、親子で観劇した後に感想を語り合うことも楽しみ方のひとつとして提案しました。愛知公演は2027年2月7日にアイプラザ豊橋で、東京公演は同月11日から14日までシアターHで上演。愛知公演のチケットはS席1万円、A席8000円、東京公演はS席1万1000円、A席8000円です。
編集者コメント
音楽や踊りに加えて、世代によって異なる受け止め方ができる物語として紹介されている点が印象的です。出演者それぞれの視点を知ったうえで、舞台ならではの客席とのやりとりにも注目したくなります。
よくある質問
ミュージカル「ALICE」の全国ツアーはいつ始まりますか?
2026年10月31日の小田原三の丸ホール公演から始まります。全国42都市で48公演が予定されています。
東京公演はいつ、どこで上演されますか?
2027年2月11日から14日まで、シアターHで上演されます。チケットはS席1万1000円、A席8000円です。