AI時代の学びを考える好奇心セミナー、東京と静岡で開催
一般社団法人 日本アート教育振興会は、米ソノマ州立大学のウェンディ・L・オストロフ博士を招き、東京と静岡で特別セミナーを開きます。子どもの学びから企業の人材育成まで、AI時代に自ら考え行動する力と好奇心の関係を取り上げます。

子どもの「知りたい」を育む環境を考える
オストロフ博士は、発達心理学と認知科学を専門とし、子どもの発達や学習、好奇心などを研究してきた人物です。今回のセミナーでは、身の回りへの驚きや新たな発見が、疑問を持つことや探索、実際の行動へどうつながるのかを、研究と教育実践を踏まえて紹介します。保護者や教育者に向けて、知識を一方的に伝えるだけでなく、子どもが自分から学び始めるための環境について考える内容です。東京・麻布十番の会場では参加者との対話も予定されています。
東京では教育、裾野では企業の人材育成がテーマに
開催日程は2026年10月27日から31日まで。10月27日は麻布十番「偶然劇場」で15時から、保護者や教育関係者などを対象に実施され、定員は20名です。一般参加費は4,500円(税込4,950円)と案内されています。翌28日には東京都あきる野市の菅生学園でも同じ内容のセミナーが行われ、定員は100名です。10月31日の会場は静岡県裾野市の地球人村で、企業の人材育成・人事担当者などを主な対象とし、定員30名、企業関係者が優先されます。
AIが答えを示す時代、人が問いを持つ意味
情報を集めたり整理したりする技術が広がるなか、今回の企画では、自ら関心を持ち、疑問を生み出して試す力に注目します。裾野市の講演では、社員が自分で考え、動ける組織をつくるうえで、好奇心が果たす役割を取り上げる予定です。失敗を避けようとする意識などが、組織のなかで人の自主性を発揮しにくくする場合にも触れ、学びや行動を促す環境について考えます。日本アート教育振興会は、オストロフ博士と好奇心を扱う教育プログラムの共同開発にも取り組んできたとしています。

編集者コメント
子どもの教育と企業の人材育成を、好奇心という共通の切り口で考える点が特徴的な企画です。AI時代の学びや組織づくりに関心がある人にとって、研究者の知見に触れる機会となりそうです。
よくある質問
セミナーはどこで開催されますか?
東京の麻布十番と菅生学園、静岡県裾野市の地球人村で開催されます。日程は2026年10月27日、28日、31日です。
どのようなテーマを扱いますか?
子どもの好奇心が主体的な学びに結びつく過程や、企業で社員が自ら考えて行動する組織づくりを取り上げます。発達心理学・認知科学を専門とするオストロフ博士の研究と実践をもとに考える内容です。