森永理科が演出する『色は匂へど、』ビジュアル公開

2026-10-10 01:37:58(最終更新:2026-10-09) エンタメ

流山児★事務所が主催する舞台『色は匂へど、』のビジュアルが公開されました。日本劇団協議会による新進演劇人育成公演の演出家部門として、森永理科さんが構成・演出を担当。2026年10月17日から25日まで、Space早稲田で上演されます。

森永理科が演出する『色は匂へど、』ビジュアル公開

現代と江戸、ふたつの品川をめぐる物語

松村翔子さんが手がけた本作では、現代の品川にある古い活版印刷所と、江戸時代の遊郭という異なる時代の舞台が描かれます。現代では、父親が病に倒れた印刷所に姉妹のサツキとカエデが残されます。一方、江戸の遊郭では、借金を抱えた板頭のお染が、男と心中する計画を立てます。さらに現代の品川を襲う局地的な豪雨と、下水道工事中に起きた事故も物語に関わります。落語『品川心中』や映画『幕末太陽傳』、聖書、気候危機などの要素が織り込まれ、時代をまたいだ人間ドラマが展開します。

演出家として挑む森永理科さん

構成・演出を担う森永理科さんは、昨年の新進劇団育成公演に続き、今回は演出家として育成を受ける立場になったとコメントしています。演出の仕事は舞台上に限らず、アートワークや宣伝にも及ぶという考えから、今回も幅広い制作に携わっているとのこと。松村さんの作品には、人のふとした粗さや、内側に抱える歪みへの魅力を感じているといいます。流山児祥さんは、本作を複数のイメージが絡み合う作品と紹介し、さまざまな世代の俳優やスタッフとともに森永さんが挑む公演として期待を寄せています。出演者には龍昇さん、伊藤弘子さん、奥田努さん、國崎馨さんらが名を連ねます。

10月17日開幕、アフタートークも実施

公演は2026年10月17日から25日まで、東京都新宿区のSpace早稲田で開催。日時指定・自由席の一般料金は4,500円(税込)で、チケットはカンフェティにて販売中です。公演期間中は、10月18日、21日、22日の夜公演後にアフタートークを予定しています。18日は出演者が江戸の遊郭側の役作りや稽古について語り、21日は現代の印刷所やキャバクラに登場する出演者が参加。22日は森永さんと流山児さんが企画から上演までを振り返ります。各トークでは、お菓子を楽しみながら舞台の裏側を話す内容が案内されています。開演20分前に受付と開場が始まり、チケットを持っている場合も入場は来場順です。

編集者コメント

江戸の遊郭と現代の印刷所、豪雨による事故という異なる題材が、品川を舞台にどう結びつくのか気になる公演です。終演後のトークも用意されており、作品の背景や稽古について知る機会になりそうです。

よくある質問

『色は匂へど、』の公演期間と会場は?

2026年10月17日から25日まで、Space早稲田で上演されます。会場は東京都新宿区早稲田町にあります。

チケット料金はいくらですか?

日時指定・自由席の一般料金は4,500円(税込)です。チケットはカンフェティで販売されています。