矢代秋雄の没後50年記念コンサート、浜離宮朝日ホールで開催

2026-10-08 06:35:58 音楽

作曲家・矢代秋雄の没後50年にあたる2026年、作品を実演で味わう記念コンサートが開催されます。青柳いづみこが企画・構成を担当し、ピアノ曲やフルートを含む室内楽などを披露する予定です。

矢代秋雄の没後50年記念コンサート、浜離宮朝日ホールで開催

没後50年を機に特設ページも公開

1976年に46歳で亡くなった矢代秋雄は、戦後日本の作曲界を代表する人物の一人です。2026年に没後50年を迎えるにあたり、音楽之友社は特設ページ「矢代秋雄 没後50年から生誕100年へ」を設けました。代表的な作品に加えて、教育者や執筆者としての活動、さまざまな芸術家との交流にも目を向け、作曲家の音楽と人物を紹介します。矢代の作品は現在も国内外の演奏家によって取り上げられており、今回の節目は、その歩みをあらためて知る機会となりそうです。

ピアノとフルートで作品世界を紹介

公演は2026年10月18日、浜離宮朝日ホールで14時に開演します。企画・構成とピアノ、お話を担うのは、矢代から直接指導を受けた青柳いづみこ。ピアノの田所光之マルセル、フルートの多久和怜子と占部智美が出演し、ピアノ作品や室内楽を中心とした内容を届けます。プログラムには、1945年の「ピアノのためのソナチネ」、1951年の「ピアノ連弾のための古典組曲」、1958年の「2本のフルートとピアノのためのソナタ」などが並びます。

ミニ・レクチャーや関連書籍の販売も

演奏曲には「ノクチュルヌ(夜曲)」や、田所が弾く「ピアノ・ソナタ」も含まれます。また、青柳によるミニ・レクチャーでは、矢代のソナタとベートーヴェンの「ソナタ op.109」を取り上げる予定です。会場では、復刻版『矢代秋雄音楽論集――オルフェオの死』のほか、『矢代秋雄 ピアノ小品集』『新版 交響曲』といった関連刊行物も販売されます。チケットは全席指定で税込4,500円。問い合わせは朝日ホール・チケットセンター、または音楽之友社出版局楽譜部で受け付けています。

編集者コメント

演奏に加えて、青柳いづみこによるお話やミニ・レクチャーも用意されている点が特徴です。作品だけでなく、矢代秋雄の活動や人物像にも関心を広げる機会になりそうです。

よくある質問

コンサートはいつ、どこで開催されますか?

2026年10月18日、浜離宮朝日ホールで開催されます。開演は14時です。

出演者とチケット料金は?

青柳いづみこ、田所光之マルセル、多久和怜子、占部智美が出演します。チケットは全席指定で税込4,500円です。