プレミスト甲子園口の概要決定、GX基準対応の全60戸マンション

大和ハウス工業が、兵庫県西宮市で建設中の分譲マンション「プレミスト甲子園口」の概要を発表しました。GX志向型住宅の基準に適合する住戸や、各住戸前で荷物を受け取れる専用ボックスなどを備え、モデルルームは2026年9月12日にオープン、販売は同年11月上旬に始まる予定です。

プレミスト甲子園口の概要決定、GX基準対応の全60戸マンション

兵庫県内最大規模のGX志向型マンション

「プレミスト甲子園口」は兵庫県西宮市天道町に建設される、地上6階建てのマンションです。全60戸のうち31戸がGX志向型住宅の対象で、同基準に適合する分譲マンションとしては兵庫県内で最大とされています。大和ハウス工業の分譲マンションで、GX志向型住宅の基準に沿うのは本物件が初めてです。販売開始は2026年11月上旬の予定で、建物の完成は2028年1月、入居開始は同年3月を見込んでいます。

断熱や省エネ設備を採用、長期優良住宅にも認定

GX対象住戸にはLow-E複層ガラスや省エネ性能の高い設備を導入し、エネルギー利用状況を確認できる仕組みも取り入れます。一般的な共同住宅を基準にした場合、対象住戸の一次エネルギー消費量は37~41%の削減が見込まれています。また、国の「みらいエコ住宅2026事業」では、本物件のGX志向型住宅に1戸あたり110万円の補助が示されています。ただし、補助には要件があり、制度や予算の状況によって内容が変わる場合があります。建物は「長期優良住宅(新築)」の認定も取得。2027年4月以降には、新しいZEH-Mの定義に基づく「GX ZEH-M Oriented」の取得を予定し、住棟全体で一次エネルギー消費量を35%削減する計画です。

玄関前で荷物を受け取れる専用ボックス

全戸に設置する「MASTER BOX」は、各住戸の前で荷物を受け取るための戸別宅配ボックスです。事前手続きを済ませると、宅配業者は専用アプリで発行される暗証番号を使ってエントランスのオートロックを解錠し、住戸前まで荷物を届けられます。荷物が届くとセンサーが検知し、住戸内のインターホンや入居者向けアプリに知らせます。共用の宅配ボックスまで取りに行く負担を抑え、ボックスが満杯の場合などに発生する再配達の削減も目指します。交通アクセスはJR神戸線「甲子園口」駅から徒歩9分、阪急神戸線・今津線「西宮北口」駅から徒歩17分。間取りは2LDK・3LDKで、専有面積は73.61~90.61平方メートルです。

編集者コメント

省エネ性能や長期優良住宅の認定に加え、荷物を住戸前で受け取れる設備まで盛り込まれているのが特徴です。環境性能と日々の利便性の両面から、住まい選びの条件を考える際に注目されそうです。

よくある質問

プレミスト甲子園口の販売はいつ始まりますか?

販売開始は2026年11月上旬の予定です。モデルルームは2026年9月12日にオープンすると発表されています。

GX志向型住宅の対象住戸は何戸ですか?

全60戸のうち31戸が対象です。対象住戸では一般的な共同住宅に比べ、一次エネルギー消費量を37~41%削減できるとされています。

MASTER BOXではどのように荷物を受け取れますか?

事前手続き後、宅配業者が専用アプリ発行の暗証番号でエントランスを解錠し、住戸前のボックスに荷物を届けます。着荷はセンサーで検知され、インターホンや入居者向けアプリに通知されます。