乗換案内が多言語の複合経路検索に対応、タクシーや自転車も案内
ジョルダンは2026年8月6日から、「乗換案内」アプリの多言語版で複数の移動手段を組み合わせた経路検索を提供します。鉄道や路線バスに加え、シェアサイクルやタクシーも含めたルートを調べられ、訪日外国人をはじめとする多言語ユーザーの移動を支援します。

出発地と目的地から、移動手段を組み合わせて検索
今回始まるのは、公共交通と複数のモビリティを組み合わせて経路を探せる機能です。利用者は出発地と目的地を入力することで、鉄道・路線バスのほか、シェアサイクルやタクシーを含むルートを検索できます。交通サービスごとに個別の情報を確認する手間を減らし、出発から到着までの移動をまとめて検討できるのが特徴です。<br><br>都市部では、駅やバス停から目的地までの短い区間を自転車で移動する使い方を想定。公共交通だけでは行きにくい場所へのアクセスにタクシーを組み合わせることもできます。地方や観光地での二次交通の利用も視野に入れたサービスです。
対応する自転車・タクシーサービスは各3種類
シェアサイクルでは、ドコモ・バイクシェア、HELLO CYCLING、LUUPに対応します。鉄道や路線バスとつないだ経路を調べられるため、駅から先の移動も含めて候補を確認できます。タクシー配車サービスはGO、S.RIDE、DiDiが対象で、公共交通のみでは移動が難しい区間を含むルートの検索に利用できます。<br><br>自治体などが運行するデマンド交通も、今後、対象サービスを順次追加する予定です。来訪者が利用できる交通を対象に、運行する自治体や事業者からの要望に応じて検索への対応を進めるとしています。経路検索だけでなく、配車予約との連携も機能拡張を検討しています。
アプリ多言語版が対象、Web版は利用できず
機能を利用できるのは「乗換案内」アプリの多言語版です。Web版は対象外となります。対応言語は英語、中国語の簡体字・繁体字、韓国語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語の計12言語です。<br><br>ジョルダンは、公共交通に限らず多様な移動サービスとの連携を広げ、経路検索から予約・利用までをつなぐサービスを目指しています。今回の多言語対応は、シェアサイクルやタクシーを含む複合経路検索を、外国語で利用するユーザーにも提供する取り組みです。


編集者コメント
移動手段を個別に調べずに済む検索機能が、複数の言語で使える点は、訪日旅行中の移動先を考えるうえで心強い選択肢になりそうです。デマンド交通や予約連携の拡充が進めば、検索後の手続きも含めて使いやすさが広がることに期待したいところです。
よくある質問
どのアプリで利用できますか?
「乗換案内」アプリの多言語版で提供されます。乗換案内のWeb版は対象外です。
どの移動手段を組み合わせて検索できますか?
鉄道・路線バスに加え、シェアサイクルやタクシーを組み合わせた経路を検索できます。デマンド交通についても、対象サービスへの対応を順次進める予定です。