足利銀行がPayForexを紹介、少額の海外送金を後押し
Queen Bee Capitalと足利銀行が業務提携を結び、海外送金サービス「PayForex」の利用案内を始めます。足利銀行を通じてアカウントを作成すると、初回送金手数料が無料になる特典も用意されます。

足利銀行の顧客にPayForexを案内
今回の契約は、足利銀行で100万円以下の海外送金を希望する個人客を、Queen Bee Capitalのサービスへ紹介するものです。サービスの提供は9月10日に始まり、PayForexの新規利用者を増やすことを目指します。足利銀行経由でアカウントを開設した人には、初回の送金手数料が無料となるクーポン特典が付与されます。生活費などを海外へ送る際の選択肢として、手続きを受け付ける体制を整えるとしています。
北関東で高まる小口送金の需要
栃木県を含む北関東では、外国人材や受け入れ企業が増加するなか、家族への生活費の仕送りなど、100万円以下の送金ニーズが高まっていると同社は説明しています。こうした送金では、資金が届くまでの速さも求められることから、足利銀行の顧客にPayForexを案内する取り組みが始まります。Queen Bee Capitalはこれまで、めぶきフィナンシャルグループに属する常陽銀行との提携を通じ、茨城県の送金需要に対応してきました。今回の連携により、栃木・茨城両県を含む地域で、外国人材とその家族が利用できる送金基盤の整備を目指します。
オンライン手続きや資金保護が特徴
PayForexは2011年に始まった海外送金サービスで、アカウント登録から送金手続きまでインターネット上で行えます。約40種類の通貨を扱い、200を超える国・地域への送金に対応し、オンラインで24時間手続きできる点を特徴として挙げています。送金先は現地の銀行口座のほか、電子ウォレットの残高などで、手続き後の迅速な着金を目指す仕組みです。送金手数料は0円から2,000円前後で、60万円相当額を上回る送金では手数料が無料となります。また、送金資金は資金決済法に基づく履行保証金制度によって保護されるとしています。
銀行業務の効率化と利用者拡大へ
Queen Bee Capitalは、足利銀行の顧客にサービスを知ってもらうことで、新たな利用者の獲得を目指します。足利銀行にとっては顧客の利便性向上に加え、窓口で行う海外送金業務の効率化も提携の目的です。両社は、常陽銀行との連携も生かしながら、北関東でのサポート体制を広げる方針を示しています。今後は日本人や日本に滞在する外国人を含む利用者に向けて、送金ネットワークの強化やサービスの拡充にも取り組むとしています。


編集者コメント
銀行の顧客紹介を通じて、海外送金サービスに触れる機会を広げる提携です。初回手数料の無料特典に加え、対応通貨や送金先、資金保護の仕組みを確認して利用を検討できそうです。
よくある質問
足利銀行との提携によるサービス提供はいつ始まりますか?
9月10日から開始すると発表されています。発表文には年の記載はありません。
足利銀行経由でPayForexを始めると特典はありますか?
足利銀行を通じてアカウントを開設した場合、初回送金手数料が無料となるクーポン特典が付与されます。
PayForexはどのくらいの範囲に送金できますか?
約40種類の通貨を扱い、200以上の国と地域への送金に対応しています。手続きはオンラインで24時間行えると案内されています。