積水ハウスが産前産後ケアに参入へ 助産師ネットワークと住まいの接点を活用

2026-09-30 12:31:30(最終更新:2026-10-05) アプリ・サービス (積水ハウス のリリースから)

積水ハウスと積水ハウス イノベーション&コミュニケーションは、産前産後ケアを手がける株式会社Josan-she’sに出資しました。専門職の人材基盤と住まい・施設などの接点を組み合わせ、妊娠期から子どもの成長まで家族を支える取り組みを目指します。

積水ハウスが産前産後ケアに参入へ 助産師ネットワークと住まいの接点を活用

出資を通じ、妊娠期から家族を支援

今回の出資は、積水ハウスグループのコーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンドを通じて実施されました。両社は、助産師を中心とする専門職人材のネットワークを持つジョサンシーズと、積水ハウスグループの住宅や施設、顧客との接点を組み合わせ、新たなサービスや価値の創出を目指します。子どもが生まれる前から成長していく過程まで、家族に寄り添う支援をつなげる考えです。保護者や養育者のウェルビーイングも視野に入れ、積水ハウスが掲げる「キッズ・ファースト」の取り組みを進めます。

人材不足や産後の孤立に対応するサービス

核家族化などを背景に、子育て中の孤立や産後うつ、育児への不安が社会課題となっています。産科医療の現場では人手不足も課題で、退院後に地域の支援へつながるまでを含むケアの必要性が高まっています。ジョサンシーズは助産師や看護師などの専門職人材を基盤に、月齢の低い乳児も利用できる訪問ケアやシッター、宿泊・日帰り型の産後ケア施設、医療機関向け人材サービスを展開。2026年9月時点で、同社の人材プラットフォームには約4,000人が登録し、産院向けサービスでは40病院と提携しています。

ホテルや住宅でのサービス提供を検討

今後の連携では、「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」を活用した産後ケアホテルの展開に関する契約を締結しました。また、ジョサンシーズの訪問ケア・シッターサービスを、積水ハウスの戸建住宅のオーナーや賃貸住宅の入居者向けに提供することも検討しています。積水ハウスは、スタートアップとの協業を通じて、住まいを起点とした新しい価値づくりを進める方針です。ジョサンシーズは、専門職人材の活躍の場を広げる仕組みづくりにも取り組んでおり、両社の連携が妊娠・出産・子育てを支える選択肢の拡大につながるか注目されます。

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編集者コメント

住まいを提供する企業が、助産師などの専門職と連携し、産後ケアの場や訪問サービスまで視野に入れている点が印象的です。ホテルや住宅での具体的な展開がどのような形になるのか、今後の進展を見守りたいところです。

よくある質問

積水ハウスはどのような目的でJosan-she’sに出資しましたか?

助産師を中心とする専門職人材のネットワークと、積水ハウスグループの住宅や施設、顧客との接点を組み合わせ、新たなサービスや価値の創出を目指しています。妊娠期から子どもの成長まで、家族を支援する考えです。

今後、どのような産後ケアサービスが検討されていますか?

「フェアフィールド・バイ・マリオット 道の駅ホテル」を活用した産後ケアホテルの展開に関する契約を締結しました。また、Josan-she’sの訪問ケア・シッターサービスを、積水ハウスの戸建住宅のオーナーや賃貸住宅の入居者向けに提供することも検討しています。